代表メッセージ

ある日、毎日保育園から帰ってくる娘の手に大切に握られていたのは茶色い葉っぱや緑の葉っぱ、小さなお花でした。
「可愛いね」なんて言い合いながらどんな想いでお花を摘んできたのか他愛もない会話。
茶色い色でも、破れている葉っぱでもそこには娘の純粋で素直な気持ちがたくさん詰まっていることに気付かされました。
当時キャンドルを作り始めていた時期だったので、
その葉っぱを使って娘と一緒にキャンドル作りをしました。
完成したキャンドルを見た娘は大喜び。
とても茶色くて他人から見れば単なる葉っぱが詰まったキャンドルだけど、私と娘からすれば大切な宝物に。

あっという間の卒園式・・・
卒園式でお世話になった先生からみんなに配られた1輪のバラ🥀
園生活を小さいながらに全力で楽しんだ思いが詰まったお花。
娘の分と、園のお友達の分とお母さんたちと想い出を話し合いながらみんなでつくりました。
その空間と時間が温かくて幸せでした。

お花には、渡す方も受け取る方もその人にしかわからない想いが詰まっています。
私がキャンドルを通してできることはなにか日々悶々としていた時に答えが見つかりました。

『自分のできることで人を幸せにしたい』
『その人にとって特別なお花を残したい』

そんな想いからお花を残す(OMOI -想い- キャンドル)の活動を始めました。

ドライには不向きだから、他店では断られた
そんなお客様も多くお問い合わせをいただいています。
正直、残すのが難しいお花もあります。
でもキャンドルにできる場合があります。
少しでも形にできるなら・・・
その方が喜んでくれるなら・・・
一部だけでもキャンドルにしてみる・・・
そんなご提案などもしながら日々製作しています。

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